コラム Column
はじめてのティースジュエリーガイド──笑顔に、自分らしい輝きを
1. 笑顔に“ひと粒の自信”を──ティースジュエリーが選ばれる理由

口元が第一印象に与える影響
人と向き合ったとき、視線が自然と集まりやすいのが口元です。歯の色や整い方、笑ったときの見え方は、清潔感や親しみやすさといった印象に大きく関わるとされています。特に近年は、写真や動画で自分の表情を見る機会が増え、「思ったより口元が気になる」と感じる方も少なくありません。
歯並びや色を大きく変える治療を行わなくても、口元にほんの少しアクセントが加わることで、笑顔全体の印象がやわらぐことがあります。ティースジュエリーは歯の形や機能を変える治療ではなく、あくまで審美的な装飾のひとつですが、笑った瞬間にさりげない輝きを添えることで、自然な華やかさや清潔感を演出しやすい点が特徴です。
口元に意識が向くことで、日常の歯みがきやケアへの関心が高まる方もおり、見た目の変化だけでなく、自分自身の表情や姿勢に前向きな変化を感じるきっかけになる場合もあります。
「大きな治療は避けたい」けれど、何か変えたい気持ち
「歯を大きく変えるほどではないけれど、今の笑顔に少しだけ変化を加えたい」と感じる方は少なくありません。審美歯科というと、歯を削る治療や長期間の通院をイメージする方もいますが、すべての審美ケアがそうとは限りません。
ティースジュエリーは、歯の表面に専用の材料で装着する方法で、一般的に歯質を削る処置を伴わない点が特徴です。そのため、治療への心理的ハードルが高い方や、忙しくて時間を確保しにくい方にとっても、比較的検討しやすい選択肢といえるでしょう。
また、「歯に何かを付けるのは不安」と感じる方もいらっしゃいますが、歯科医院で行う場合は歯や歯ぐきの状態を確認したうえで適応を判断します。無理にすすめられるものではなく、現在の状態やライフスタイルに合うかどうかを見極めることが大切です。大きな変化ではなく、日常になじむ小さな変化を求める方にとって、ティースジュエリーは一つの選択肢となり得ます。
ティースジュエリー=“ちょうどいい審美”という位置づけ
審美歯科には、セラミック治療やホワイトニングなどさまざまな方法がありますが、その中でもティースジュエリーは、「治療」と「ファッション」の中間に位置する存在といえます。歯並びや噛み合わせを改善する医療行為とは異なり、今ある歯を活かしたまま、口元にアクセントを加えるという考え方が特徴です。
大きく見た目を変えるのではなく、あくまで控えめな変化にとどめることで、年齢やライフスタイルを問わず取り入れやすい点も支持されている理由のひとつです。一方で、装着位置や大きさによっては清掃性や噛み合わせに影響が出る可能性もあるため、専門的な視点からの判断が欠かせません。
歯科医院では、見た目だけでなく、歯の健康や日常生活への影響まで考慮したうえで提案が行われます。「派手すぎず、自分らしい変化を楽しみたい」という方にとって、ティースジュエリーは過度な負担を伴わずに口元の印象を整える“ちょうどいい審美”として位置づけられることが多いのです。
2. ティースジュエリーとは?──歯を削らない口元のおしゃれの基本

どんなもの?
ティースジュエリーとは、歯の表面に小さなストーンやジュエリーを装着し、笑顔にさりげないアクセントを加える審美メニューのひとつです。歯の形や色を大きく変えるセラミック治療とは異なり、現在の歯を活かしたまま印象を整えるという考え方が特徴です。
歯科医院で行う場合は、歯科専用の接着材料を用いて歯面に固定するため、日常生活の中でも安定した状態を保ちやすいとされています。また、装着位置や大きさは歯の形態や笑ったときの見え方、清掃のしやすさなどを考慮して決定することが大切です。
単なる装飾としてではなく、口腔内環境や噛み合わせへの影響を確認しながら行う点が、歯科医院でのティースジュエリーの特徴といえるでしょう。「歯を大きく変えるのではなく、今の笑顔に少しだけ変化を加えたい」という方にとって、取り入れやすい選択肢のひとつとして知られています。
歯並び・噛み合わせを“変える治療”との違い
ティースジュエリーは、矯正治療やセラミック治療のように歯並びや噛み合わせを改善する目的の治療とは、位置づけが異なります。矯正治療は歯の位置を移動させて機能的なバランスを整えるものであり、セラミック治療は歯の形態や色調を調整しながら機能と審美性の両立を目指します。
一方で、ティースジュエリーは歯そのものの構造を変える処置ではなく、あくまで外観に小さなアクセントを加える審美的な選択肢です。そのため、歯並びや噛み合わせに大きな問題がある場合には、先に適切な歯科治療が必要になることもあります。
また、装着位置によっては清掃性や咀嚼時の力のかかり方に影響する可能性があるため、事前に歯科医師が口腔内の状態を確認し、適応を見極めることが重要です。「見た目を少し変えたい」というニーズに応える一方で、機能改善を目的とした治療とは役割が異なる点を理解しておくと安心です。
施術の特徴:削らない/麻酔不要/短時間
ティースジュエリーが注目されている理由のひとつに、身体的な負担の少なさがあります。一般的には歯を削る処置を伴わず、歯の表面を清掃したうえで接着を行うため、麻酔を必要としないケースが多いとされています。
また、型取りや補綴物の製作を伴わないため、比較的短時間で施術が完了することも特徴です。ただし、すべての方に同じ流れが適用されるわけではなく、歯の状態や歯ぐきの健康状態によっては、事前のケアや別の治療を優先する場合もあります。
装着後は日常生活に大きな制限が生じることは少ないとされていますが、装着直後は強い衝撃を避ける、丁寧な歯磨きを心がけるなどの配慮が大切です。歯科医院で適切な診査と説明を受けたうえで行うことで、安心して楽しみやすい審美ケアとして取り入れることができます。
3. 歯医者で行う意味──安全性と仕上がりに差が出るポイント

歯科専用材料を使う理由
ティースジュエリーは小さな装飾ですが、装着する場所は常に唾液や咀嚼、温度変化の影響を受ける口腔内です。そのため、使用する材料には十分な安全性と耐久性が求められます。
歯科医院では、むし歯治療や矯正装置の接着にも用いられる歯科専用の接着材料を使用することが一般的です。口腔内での使用を前提とした成分設計や接着強度が考慮されており、日常生活の中でも安定した状態を維持しやすい点が特徴です。また、歯面の状態を整えたうえで処置を行うため、仕上がりの自然さにもつながります。
市販の接着剤などは口腔内での安全性が確認されていない場合もあり、歯や歯ぐきへの刺激につながる可能性があります。歯科医院での施術は、見た目だけでなく、長期的な口腔環境を守るという視点からも大切な意味を持っています。
装着前のチェック
ティースジュエリーを安全に楽しむためには、装着前の診査が欠かせません。歯科医院では、歯の表面の状態やむし歯の有無だけでなく、歯ぐきの健康状態や噛み合わせのバランスまで総合的に確認します。
例えば、歯ぐきに炎症がある場合や、歯ぎしり・食いしばりの影響が強い場合には、装着位置やデザインを慎重に検討する必要があります。また、ジュエリーの位置によっては歯ブラシが届きにくくなり、プラークが残りやすくなることもあるため、清掃性を考慮した設計が重要です。
こうしたチェックは、トラブルを防ぐだけでなく、仕上がりの自然さや装着後の快適さにも関わります。「どこに付けるか」を見た目だけで決めるのではなく、歯科的な視点からバランスを考えることで、長く安心して楽しめる状態を目指します。
セルフ装着や非専門環境で起こり得るリスク
近年、SNSなどでティースジュエリーのセルフ装着や非専門的な環境での施術が紹介されることもあります。しかし、歯の表面は非常に繊細であり、適切な前処置や材料選択が行われない場合、エナメル質を傷つけたり、歯ぐきに炎症を起こしたりする可能性があります。
市販の接着剤や装飾用品を自己判断で使用すると、接着不良による脱落や、清掃不良によるむし歯・歯周病のリスクが高まることも考えられます。また、見た目だけを優先して装着位置を決めると、噛み合わせや発音に影響が出るケースもあります。
歯科医院では、専門的な診査と管理のもとで施術を行い、万が一トラブルが起きた際にも適切に対応できる体制が整っています。安心してティースジュエリーを楽しむためには、医療的な視点を取り入れた環境で検討することが大切です。
4. どんな人に向いている?──“目立ちすぎない”を叶える適応チェック

さりげなく個性を出したい人/写真映えを上げたい人
ティースジュエリーは、大きく歯の形や色を変える審美治療とは異なり、「今の歯を活かしながら印象にアクセントを加えたい」と考えている方に向いている選択肢です。特に、ネイルやアクセサリーのように、さりげない自己表現を楽しみたい方や、笑顔の中に自然な輝きを取り入れたい方に選ばれる傾向があります。
歯並びや噛み合わせを改善する治療ではないため、機能面の変化は少ない一方、笑った瞬間に視線が集まりやすい前歯に小さな変化を加えることで、写真や動画の中で口元が明るく見えることがあります。SNSや記念撮影の機会が多い方、接客業や人前に立つ場面がある方にとっては、「やりすぎない審美」として検討しやすい点も特徴です。
ただし、見え方は歯の形や表情のクセによって大きく変わります。流行だけで決めるのではなく、自分の笑顔に自然になじむかどうかを歯科医院で相談することが大切です。
職場やライフスタイルに合わせた「控えめ設計」
ティースジュエリーに興味はあっても、「仕事柄あまり目立つのは困る」「周囲に気づかれにくい範囲で楽しみたい」と感じている方は少なくありません。歯科医院で行う施術では、こうした生活背景を踏まえた“控えめ設計”が可能です。
例えば、笑ったときに少しだけ見える位置や、小粒のジュエリーを選ぶことで、日常生活に違和感なく取り入れられるケースがあります。歯の大きさや形、笑ったときに露出する歯の範囲は個人差があるため、単にデザインの好みだけで決めるのではなく、清掃のしやすさや噛み合わせへの影響も含めて総合的に考えることが重要です。
過度に目立つ位置やサイズを選ぶと、食事や発音時に違和感が出る可能性もあります。歯科医師や歯科衛生士の専門的な視点を取り入れながらバランスを検討することで、自分のライフスタイルに無理なくなじむ選択につながります。
向かない・延期したほうがよいケース
ティースジュエリーは歯を削らずに行える審美ケアですが、すべての方にすぐ適しているわけではありません。例えば、歯ぐきに炎症がある場合や、むし歯・歯周病の治療が必要な状態では、まず口腔内環境を整えることが優先されます。
歯磨きが十分に行えない位置に装着すると、プラークが溜まりやすくなり、むし歯や歯ぐきのトラブルにつながる可能性があります。また、強い歯ぎしりや噛み合わせの問題がある場合も、ジュエリーに過度な力がかかることがあるため、事前の診査が欠かせません。
さらに、矯正治療中や装置が入っている場合は、時期を見て検討したほうがよいケースもあります。「できるかどうか」を自己判断するのではなく、現在の歯や歯ぐきの状態を確認したうえで安全なタイミングを見極めることが大切です。歯科医院では、適応かどうかを含めて丁寧に説明を受けられるため、気になる点があれば遠慮なく相談してみるとよいでしょう。
5. デザインの選び方──上品に見える位置・サイズ・組み合わせ

ワンポイントの魅力
ティースジュエリーを初めて検討される方の多くが選ばれるのが、前歯にさりげなく一粒だけ装着するワンポイントデザインです。大きく印象を変えるというよりも、笑った瞬間に自然な輝きを添えることで、口元に清潔感や軽やかさを与えることが期待できます。
歯科医院で行うティースジュエリーでは、単に「目立つかどうか」ではなく、歯の表面のカーブや光の当たり方まで考慮して位置を決めていきます。そのため、派手になりすぎない上品な仕上がりを目指しやすい点が特徴です。
また、サイズ選びも重要なポイントです。大きすぎるストーンは視線を集めすぎたり、清掃性に影響する場合があります。小さめのジュエリーを選ぶことで、日常生活や仕事の場面でも違和感なく取り入れやすくなります。「周囲に気づかれすぎない程度に楽しみたい」「まずは控えめに試してみたい」という方にとって、ワンポイントは取り入れやすく、長く楽しみやすい選択肢といえるでしょう。
複数ストーン/左右バランス/シーン別
ティースジュエリーはワンポイントだけでなく、複数のストーンを組み合わせることで、より個性を表現することも可能です。ただし、数を増やせばよいというものではなく、左右のバランスや歯列の見え方を考慮することが大切です。
例えば、左右対称に配置することで落ち着いた印象に仕上がる場合もあれば、あえて片側だけにまとめることでファッション性を高めるケースもあります。日常生活でさりげなく楽しみたい方と、イベントや撮影など特別なシーンで華やかさを演出したい方では、適したデザインは異なります。
歯科医院では、歯の大きさや噛み合わせへの影響、清掃のしやすさなども踏まえて提案が行われます。見た目だけで判断せず、機能面とのバランスを考えることが重要です。複数装着する場合は、食事や会話の際に違和感が出にくい位置を選ぶこともポイントになります。ライフスタイルに合わせて「日常用」「イベント用」と整理することで、無理なく取り入れやすくなります。
「似合う」を決める要素:歯の形・笑った時に見える範囲・表情のクセ
ティースジュエリーのデザインを決める際、「人気の位置」や「流行のデザイン」だけを参考にするのではなく、ご自身の歯の形や笑顔の特徴に合わせて選ぶことが大切です。
例えば、同じ前歯でも歯の幅や丸み、エナメル質の色味によって、同じサイズのジュエリーでも印象は大きく変わります。また、笑ったときにどの歯がどれくらい見えるかは個人差があり、装着位置がわずかに変わるだけで自然さが左右されることもあります。
さらに、話すときの口角の動きや表情のクセも、デザインの見え方に影響する要素です。歯科医院でのカウンセリングでは、こうした点を客観的に確認しながら「似合うバランス」を一緒に検討していきます。無理に目立たせるのではなく、笑顔に自然に溶け込むデザインを選ぶことが、長く快適にティースジュエリーを楽しむためのポイントといえるでしょう。
6. ファッション感覚で楽しむ──ネイル・メイク・服との相性づくり

色味(クリア/ホワイト系/アクセント)の考え方
ティースジュエリーの印象は、サイズだけでなく色味の選び方によって大きく変わります。透明感のあるクリアタイプは歯の自然な色調を活かしながら控えめに輝くため、「初めてで目立ちすぎないものが良い」という方にも取り入れやすい選択肢です。
ホワイト系やシルバー系は清潔感を演出しやすく、ナチュラルメイクやシンプルなファッションとも相性が良い傾向があります。一方で、ゴールドやカラー系のアクセントは個性を表現しやすい反面、装着位置や歯の色とのバランスを慎重に考えることが大切です。
歯科医院では歯の色味や光の反射、笑ったときの見え方まで確認しながらデザインを検討するため、口元だけが浮いて見えるリスクを抑えやすくなります。ティースジュエリーは「派手にする」ことが目的ではなく、日常の装いに自然になじむ色味を選ぶことで、長く心地よく楽しめる審美メニューとして取り入れやすくなります。
シンプル派ほど映える“引き算の審美”
ティースジュエリーは装飾でありながら、過度に主張しない「引き算」の美しさが魅力です。特にシンプルなネイルや落ち着いたメイクを好む方ほど、口元にさりげない輝きが加わることで、全体の印象に洗練されたアクセントが生まれます。
アクセサリーを多く身につけなくても、歯の一部に小さなジュエリーがあるだけで、会話中や笑顔の瞬間に自然な立体感が生まれやすくなります。ただし、位置やサイズを誤ると清掃がしにくくなる可能性もあるため、歯科的な視点から無理のない範囲でデザインを決めることが重要です。
審美歯科では、歯の形や唇の動き、話しているときの見え方まで考慮してバランスを整えます。「目立たせる」のではなく、「整って見える」ことを意識した選び方が、日常生活でも違和感なく取り入れられるポイントです。
季節・撮影シーンに合わせた選択のコツ
ティースジュエリーは固定的なデザインだけでなく、ライフスタイルやシーンに合わせて楽しめる点も特徴です。例えば、結婚式や記念日など写真を撮る機会が多いタイミングでは、光を受けて自然に輝く位置を選ぶことで、笑顔の印象をやわらかく引き上げることができます。
一方で、日常使いを重視する場合は、正面から見えすぎない位置や小さめのサイズを選ぶことで、職場や学校でも違和感なく過ごしやすくなります。また、季節によってメイクやファッションのトーンが変わるように、ジュエリーの色味も変化させることで統一感が生まれます。
ただし、頻繁な着脱は歯の表面への負担を考慮する必要があるため、変更を希望する際は歯科医院で相談することが大切です。シーンに合わせた選択を心がけることで、見た目の楽しさと口腔内の健康を両立しながら、安心して取り入れることができます。
7. 施術の流れ──カウンセリングから装着まで(初めてでも不安が減る手順)

カウンセリングで確認すること
ティースジュエリーの施術では、いきなり装着を行うのではなく、事前のカウンセリングが重要なステップとなります。まず確認されるのは、「どの程度目立たせたいか」、「日常生活やお仕事に影響がないか」といったご本人の希望です。
歯の形や大きさ、笑ったときに見える範囲、噛み合わせの状態などを総合的に確認し、無理のないデザインや装着位置を検討していきます。例えば、人前に立つ機会が多い方や接客業の方では、控えめなワンポイントが選ばれることもあります。
さらに、歯ぎしりや食生活の傾向なども仕上がりや持続性に関わるため、ライフスタイルについて伺うこともあります。こうした情報をもとに、見た目だけでなく清掃性や長期的な歯の健康への影響まで考慮した提案が行われることで、初めての方でも安心して施術を検討しやすくなります。
施術前クリーニングの目的
ティースジュエリーを安全に装着するためには、歯の表面を清潔な状態に整えることが欠かせません。施術前のクリーニングでは、歯垢や着色汚れを丁寧に除去し、接着面のコンディションを整えます。
これは単に見た目をきれいにするだけでなく、ジュエリーの接着力を安定させ、外れにくくするためにも重要な工程です。汚れが残った状態で装着すると、接着が不十分になるだけでなく、ジュエリー周囲に汚れが溜まりやすくなり、むし歯や歯ぐきのトラブルにつながる可能性もあります。
また、歯科医院で行うクリーニングでは、歯の表面を傷つけないよう専用の器具と研磨材を使用します。施術前に口腔内の状態を整えることで、見た目の仕上がりがより自然になり、日常の歯みがきもしやすくなります。こうした準備工程があることが、歯科医院で行うティースジュエリーの安心感につながっています。
装着~最終確認
クリーニングが完了した後、歯科専用の接着材料を用いてティースジュエリーを装着します。歯を削る処置や麻酔を伴わないことが多く、施術中の負担が比較的少ない点が特徴です。
装着時には、見た目のバランスだけでなく、会話や食事の際に違和感が出ないか、清掃がしやすいかといった機能面にも配慮しながら、位置や角度を細かく調整します。
装着後は鏡で正面や斜めからの見え方を確認し、笑ったときの印象や光の反射の仕方まで一緒にチェックしていきます。イメージとのズレがあれば、その場で微調整を行うこともあります。最終確認では、施術後の注意点や歯みがきの方法について説明を受けることで、日常生活の中でも安心してティースジュエリーを楽しめる状態を整えていきます。こうした段階的な確認が、納得感のある仕上がりにつながります。
8. 施術後の過ごし方──外れにくく、清潔に楽しむためのコツ

当日の注意点
ティースジュエリー装着直後は、歯科用の接着材料がしっかりなじむまで、歯に強い力をかけないことが大切です。通常は日常生活に大きな制限はありませんが、当日はなるべく強い衝撃を避けるよう意識すると安心です。
たとえば、氷を噛む・非常に硬い食品を前歯で噛み切る・歯で袋を開けるといった行為は、装着部に力が集中する原因になります。また、無意識の歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、就寝中に強い負担がかかる可能性があるため注意が必要です。
装着直後に外れるケースは多いわけではありませんが、安定するまでの間はやわらかめの食事を選ぶなど、少し配慮することで安心につながります。違和感や引っかかりを感じた場合は自己判断で触らず、歯科医院へご相談ください。
歯みがきのポイント
ティースジュエリーを長く快適に楽しむためには、日々のセルフケアが欠かせません。ジュエリー自体がむし歯になるわけではありませんが、周囲にプラーク(歯垢)がたまりやすくなると、歯ぐきの炎症や着色など、口腔内環境の悪化につながる可能性があります。
歯みがきの際はジュエリーを避けるのではなく、毛先をやさしく当てて周囲を丁寧に清掃することがポイントです。硬い歯ブラシで強くこすると装着部に負担がかかることがあるため、やわらかめ〜普通程度の歯ブラシで小刻みに動かす磨き方が適しています。
さらに、フロスや歯間ブラシを併用すると、隣の歯とのすき間(隣接面)の汚れも取り除きやすくなります。特別なケアを増やしすぎる必要はありませんが、「いつもより少し丁寧に」を意識することが、清潔に保つコツです。
定期チェックの考え方
ティースジュエリーは装着して終わりではなく、その後の口腔環境を定期的に確認していくことが安心につながります。噛み合わせは生活習慣や歯ぎしりなどの影響で変化することがあり、知らないうちに装着部へ負担がかかるケースも考えられます。
定期検診では、ジュエリー周囲の清掃状態や歯ぐきの健康だけでなく、噛み合わせのバランスや食いしばりの影響も含めて総合的に確認します。特別な異常がなくても、プロによるクリーニングやチェックを受けることで、見た目の美しさと口腔内の健康を両立しやすくなります。
「問題が起きてから通う」のではなく、安心して楽しみ続けるためのメンテナンスという視点を持つことが大切です。定期チェックは、結果的にジュエリーだけでなく、ご自身の歯を守ることにもつながります。
9. よくある不安を整理──“歯に悪くない?”“外れたら?”への答え方

歯や歯ぐきへの負担を減らすために見るポイント
ティースジュエリーを検討する際、「歯に悪影響はないのか」と不安を感じる方は少なくありません。歯科医院で行うティースジュエリーは、基本的に歯を削らず、歯科専用の接着材料を用いて歯の表面に装着する方法が一般的です。そのため、健康な歯質を大きく変化させる処置ではありません。
ただし、すべての方に同じように適応できるわけではなく、歯の表面の状態や歯ぐきの健康、噛み合わせ、日常のセルフケア習慣などを総合的に確認することが重要になります。例えば、歯ぐきに炎症がある場合や、装着位置が歯磨きしにくい場所になる場合には、むし歯や歯周病のリスクを考慮して慎重な判断が必要です。
見た目のデザインだけでなく、清掃性や長期的な口腔環境への影響を踏まえて位置やサイズを検討することが、負担を抑えるための大切な視点といえるでしょう。事前の診査とカウンセリングを通じて、自分の口腔内の状態に合った選択かどうかを確認することが安心につながります。
万が一外れたときの対応
ティースジュエリーは歯科専用材料で装着されますが、強い力が加わった場合や歯ぎしり・噛み合わせの影響によって、外れてしまう可能性が完全にゼロとはいえません。
もし外れてしまった場合、慌てて市販の接着剤などで付け直すことは避けてください。歯の表面を傷つけたり、歯ぐきの炎症を引き起こしたりする原因になることがあります。まずはジュエリーを清潔なケースなどに保管し、できるだけ早めに歯科医院へ相談することが望ましい対応です。
歯科医師が歯の状態や装着面を確認し、再装着が可能かどうか、あるいは一度外した状態で経過を見るべきかを判断します。また、外れた背景に噛み合わせの変化や清掃状態の問題が隠れていることもあるため、原因を確認することが再発予防にもつながります。事前に対応方法を知っておくことで、万が一の際にも落ち着いて対処しやすくなります。
「外したくなった」場合の考え方
ライフスタイルの変化やお仕事の都合などにより、「一度付けたティースジュエリーを外したい」と感じることもあるかもしれません。その場合も、自己判断で無理に剥がすことはおすすめできません。無理な力を加えると、歯の表面のエナメル質を傷つける可能性があります。
歯科医院では専用の器具と手順を用いて、歯への影響をできるだけ抑えながら取り外しを行います。取り外した後には接着面の状態を整え、必要に応じてクリーニングや表面の仕上げを行うことで、自然な状態へ近づけていきます。
ティースジュエリーは「ずっと付け続けなければならないもの」ではなく、その時々の価値観や環境に合わせて選択できる審美ケアのひとつです。装着するときだけでなく、外すときの方法まで含めて専門家と相談することが、歯の健康を守りながら安心して楽しむための大切なポイントといえるでしょう。
10. FAQ|はじめてのティースジュエリーでよくある質問

Q1. 痛みはありますか?麻酔は必要ですか?
ティースジュエリーは歯を削る処置を伴わないことが多く、基本的に強い痛みを感じにくい施術です。そのため、麻酔を使用しないケースが一般的です。歯の表面を整え、専用の接着材料で装着する工程が中心となるため、歯科治療に不安がある方でも比較的受けやすい方法といえます。
Q2. 歯を削らずに本当に付けられますか?
多くの場合、健康な歯を削ることなく装着できます。歯科専用の接着材を用いて歯の表面に固定する方法が一般的です。ただし、歯の状態によっては適応を慎重に判断することもあるため、事前の診査が大切です。
Q3. 施術時間はどれくらいですか?当日すぐ帰れますか?
カウンセリングやクリーニングを含めても、比較的短時間で完了することが多く、当日そのままお帰りいただけるケースがほとんどです。歯型採取や被せ物の製作がないため、長期間の通院が必要になりにくい点も特徴です。
Q4. どの歯(位置)に付ける人が多いですか?目立ちにくい場所は?
笑ったときに自然に見える前歯の端を選ばれる方が多い傾向があります。目立ちすぎない場所をご希望の場合は、口角側や小さめのストーンを選ぶなど調整が可能です。見え方は歯並びや表情によって変わるため、相談しながら決めると安心です。
Q5. 仕事や学校でバレたくないのですが、控えめにできますか?
はい、控えめなデザインも選択できます。小さなワンポイントや透明感のあるストーンを選ぶことで、会話の中でさりげなく見える程度に調整することも可能です。ライフスタイルに合わせた提案を受けることが大切です。
Q6. 外れたり取れたりしませんか?外れたらどうすればいいですか?
適切に装着されていれば簡単に外れることは多くありませんが、噛み合わせや生活習慣によっては外れる可能性もあります。外れた場合は、ご自身で接着し直さず、歯科医院に相談してください。歯の状態を確認したうえで再装着や対応を行います。
Q7. 歯みがきは普通にできますか?ケアで気をつけることは?
普段通りの歯みがきは可能ですが、ジュエリー周囲は汚れが溜まりやすくなることがあるため、丁寧なブラッシングを心がけることが大切です。硬いものを強く噛む習慣や歯ぎしりがある場合は、事前に注意点を確認しておきましょう。
Q8. むし歯や歯周病があってもできますか?先に治療が必要ですか?
むし歯や歯ぐきの炎症がある場合は、先に治療やケアを行うことが一般的です。口腔内の健康状態を整えてから装着することで、トラブルを防ぎやすくなります。まずは現在の状態を確認することが大切です。
Q9. どのくらいの期間つけられますか?(長く楽しむコツは?)
装着期間には個人差があり、生活習慣やケアの状態によって変わります。丁寧な歯みがきや定期的なチェックを続けることで、安定した状態を保ちやすくなります。噛み合わせのクセなども影響するため、必要に応じて相談しながら管理していくと安心です。
Q10. まずは相談だけでも大丈夫ですか?当日は何を決めればいいですか?
もちろん相談のみでも問題ありません。「興味はあるけれど迷っている」という段階でも、歯の状態やデザインの選択肢を確認することでイメージがしやすくなります。当日に必ず装着を決める必要はなく、説明を受けてから検討する方も多くいらっしゃいます。
東京都渋谷区恵比寿駅で人生を変える美しい笑顔へ
審美歯科治療・セラミック治療専門外来|東京審美歯科
監修:東京審美歯科
所在地〒:
東京都渋谷区恵比寿南1丁目4 恵比寿銀座クロスビル3F
*監修者
東京審美歯科 理事長 遠山 敏成
*出身大学
日本大学歯学部
*経歴
日本大学歯学部付属歯科病院勤務
布川歯科医院勤務
石川歯科クリニック勤務
根本歯科医院勤務
さいたま新都心デンタルクリニック勤務
マイスター春日歯科クリニック 開院
ホームページの運営と情報発信について
東京都恵比寿駅の歯医者・歯科の東京審美歯科では、東京都恵比寿で審美歯科治療を提供する医院として各治療分野に精通した歯科医師が在籍しており、専門的かつ信頼性のある医療情報の発信を大切にしています。当院のホームページに掲載するすべてのコンテンツは、医師による監修のもとで作成されており、患者様が安心してご来院いただけるよう、正確で分かりやすい情報の提供に努めております。
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