しっかり治したい方への重度虫歯治療 Decayed
①「もう限界かもしれない」から始まる、本気の治療

── “怖くて放置してしまった歯”にも、今からできることがあります
「ズキズキと痛むけれど、歯医者が怖くて行けなかった」
「欠けた歯をそのままにしていたら、どんどん広がってしまった」
「神経までやられてるかもしれない…もう抜くしかないのかも」
──そんな思いを抱えている方へ。
今、少しでも「きちんと治したい」と思えたのなら、その気持ちが、再出発のチャンスです。
東京審美歯科は、「痛みを我慢してきた」「ずっと行けずにいた」そんな患者様を、本気で支えたいと考えています。
放置してしまった理由がある。それでいいんです。
虫歯を重度になるまで放置してしまう背景には、さまざまな事情があります。
- 歯医者にトラウマがある
- 仕事や家庭で自分のことが後回しになっていた
- 治療が痛そう、怖そうというイメージがある
- 経済的な理由で先延ばしにしていた
- 見た目が恥ずかしくて診てもらうのも嫌だった
私たちは、そのどれもを「放置していたから悪い」とは考えていません。
むしろ、それでも「治そう」と思って来てくださったことを、心から歓迎しています。
重度でも「残せる歯」は、あります。
歯の見た目が大きく欠けていたり、痛みが激しかったりすると、
「もう抜歯しかないんじゃないか」と不安になるかもしれません。
しかし、実際には──
第一印象において、「口元」は想像以上に見られている
就職活動、プレゼンテーション、婚活、SNSでの発信──
人と向き合う場面では、「笑顔」と「話し方」が印象を決定づける大きな要素になります。
しかし、歯並びが気になることで──
- 歯根がしっかりしている
- 神経が残せる、または根管治療で再生可能
- ブリッジ・周囲の骨が健康でインプラントの土台になれる
など、**“見た目ではわからない回復可能性”**が多くあるのです。
東京審美歯科では、歯科用CT・マイクロスコープなどを駆使し、「残せる可能性のある歯」を最大限に活かす方針で診療を行っています。
「もう無理かも…」の先にある、新しい選択肢
「今さらどうにもならない」
「全部ダメになってるかもしれない」
そう感じてしまうのは、虫歯の進行が見た目に現れる段階まで達している場合が多いからです。
ですが、現代の歯科治療は進化しています。
- マイクロスコープを用いた精密な根管治療
- 再感染を防ぐセラミック補綴
- インプラントやブリッジによる咬合再建
- 咀嚼・審美・耐久性をすべて考えた総合治療計画
▶ 「ちゃんと噛めるようになる」「自信を持って笑えるようになる」ことは、決して諦める必要のない未来です。
私たちがまずするのは、“責めない診療”です
来院された方の中には、口元を手で隠して話される方もいらっしゃいます。
「どうしてこんなになるまで…」と責められるのではないか、という不安を抱えた方も。
東京審美歯科では、そういったお気持ちを絶対に否定せず、すべてを受け入れることから始めます。
- 恥ずかしくない診療室環境
- 初診時はじっくり話を伺うカウンセリング重視の診療
- 抜歯・保存・補綴すべての選択肢を患者様と一緒に検討
▶ 「治したい」と思ったその瞬間から、治療は始まっているのです。
一歩踏み出したあなたに、私たちは全力で応えます
虫歯は、放っておいて良くなることはありません。
けれど、「治したい」と思えたその瞬間が、最も早くて、最も価値あるスタート地点です。
- 何をされるか分からない不安
- 痛みに対する恐怖
- 費用や期間に対する疑問
それらすべてを、私たちが一緒に解消していきます。
②どこまで残せるのか? どこから治すのか?

── “全顎治療”は、1本ずつではなく、あなた全体を診る医療です
── 「抜歯しかない」と言われた歯に、もう一度“可能性”を見つけるために
「この歯はもう抜くしかありません」
もし、どこかの歯科医院でそう告げられて不安になったことがあるなら──
その言葉を“治療の終わり”ではなく、新しい可能性を探るきっかけとして受け取ってください。
東京審美歯科では、「抜く前に、もう一度本当に残せないか?」を徹底的に検証します。
そのために、視診だけではわからない領域まで診るための精密検査・診断体制を整えています。
「もうダメかもしれない」歯でも、残せることがあります
歯が大きく欠けていたり、痛みが強かったりすると、多くの方が「もう抜歯になる」と思い込んでしまいます。
ですが、実際には──
- 歯の根(歯根)が健康でしっかりしている
- 歯周組織がまだ機能を保っている
- 内部の感染をきちんと除去できれば保存可能
こうしたケースでは、丁寧に手をかけることで“治して使える歯”に戻すことができるのです。
肉眼では見えない問題は、「マイクロスコープ」で“見える化”する
東京審美歯科では、重度虫歯の診断・治療において**歯科用マイクロスコープ(拡大顕微鏡)**を使用しています。
この装置により、
- 通常の視野では確認できない微細な亀裂や汚染部位
- 根管の本数・分岐・湾曲の詳細構造
- 再感染の原因となる見落とし部分
を拡大視野下で精密に診断・処置することができます。
▶ 「もう残せない」と言われた歯の中にも、“残せる根拠”が隠れていることがあるのです。
残せるかどうかは、「検査の質」と「診断の精度」で決まる
東京審美歯科では、歯の保存可能性を正確に判断するために、次のような工程を行っています:
- デジタルレントゲン・CTによる骨や根の状態の立体評価
- 歯周ポケット・動揺度・歯根破折の有無を含めた歯周診査
- マイクロスコープを用いたリアルタイムの可視化
- 噛み合わせや力のかかり方(咬合力)も含めた機能診断
▶ 「見えないから、抜くしかない」ではなく、“正しく見える環境”で診断してこそ、本当の判断ができると考えています。
どこから治せばいい? 優先順位も一緒に考えます
重度虫歯の場合、「何本も問題がある」「どれも痛い」「手がつけられない」と感じてしまうことがあります。
そんな時は、“治療の優先順位”を整理します。
- 一番痛みのある歯から治療を開始
- 抜歯が必要な歯は先に処置し、周囲の影響を最小限に
- 保存可能な歯を先に治して、噛む機能を部分的に回復
- 咬合のバランスをとりながら、段階的に補綴へ
▶ すべてを一気に進める必要はありません。あなたのペースと体力に合わせて、順番に治していけます。
残せるか残せないかではなく、「どうすれば最大限に活かせるか」 優先順位も一緒に考えます
東京審美歯科では、「残すか、抜くか」だけでなく、
- 抜かずに使える歯はどれか?
- 抜くならどこまで?他にどう補えるか?
- 保存可能な歯を先に治して、噛む機能を部分的に回復
- その後の補綴(被せ物・ブリッジ・インプラント)は?
という視点まで含めて、“治療全体を設計”することを重視しています。
▶ 「この歯を活かせば、治療回数が減る」「この位置を軸にすると噛み合わせが安定する」
そんな治療戦略を、あなたに合わせてプランニングします。
③神経の治療(根管治療)は、やり直しのない精密な設計から

──「何度も同じ歯を治療している」その繰り返しを、ここで終わらせませんか?
「以前、神経を取った歯がまた痛くなった」
「何度も根の治療をしているが、なかなか良くならない」
「仮のフタのまま何ヶ月も放置している」
──そんな経験はありませんか?
実は、日本では“根管治療(神経の治療)”の再治療率が非常に高く、初回治療での成功率は50%を切るとも言われています。
この数字が示すのは、「本来は一度で済ませるべき治療が、何度も繰り返されている現実」です。
東京審美歯科では、「やり直しのない根管治療」を目指し、
再感染を防ぎ、長く歯を残すための“精密な根管治療”を提供しています。
根管治療とは、“歯の根の中”を清掃・殺菌・封鎖する治療
虫歯が神経まで進行すると、
- ズキズキする痛み
- 冷たいもの・温かいものにしみる
- 噛むと響くような違和感
などの症状が現れます。
これらを改善するために行うのが「根管治療(こんかんちりょう)」です。
歯の内部にある神経や血管を取り除き、感染源を除去し、密閉する処置を通じて、歯を抜かずに残すための最後の手段とも言えます。
再治療が多い理由は、“見えない場所を手探りで治している”から
従来の根管治療では、肉眼や簡易的な拡大鏡での処置が一般的でした。
そのため──
- 根の形状が複雑で取り残しが出る
- 感染源が完全に除去されず、再発する
- 消毒薬の浸透が不十分
- 詰め物が緩く、封鎖性が低い
▶ こうした問題により、**「治したはずの歯がまた腫れた」「再び痛くなった」**という事態が起きやすいのです。
東京審美歯科では、マイクロスコープ+CTを併用した“精密根管治療”を実施
当院では、根管治療の成功率を高めるために、以下の設備・体制を導入しています:
- ▷ 歯科用マイクロスコープ(拡大顕微鏡)
- 最大20倍に拡大し、根の内部を“見ながら治療”が可能
- 暗くて狭い根の中でも、感染源や破折などを見逃さない
- ▷ 歯科用CTスキャン
- 三次元的に歯根の形状や分岐を立体的に把握
- 見た目だけでは分からない“根の湾曲”や“病巣の広がり”も確認可能
▶ これらを駆使することで、従来の“勘と経験”ではなく、“根拠に基づいた正確な治療”が可能になります。
治療回数を減らすために、初回から“最終形”を見据えた設計を
東京審美歯科では、根管治療を「ただの応急処置」とは考えていません。
- 根の中を丁寧に洗浄・殺菌
- 薬液の充填は隙間なく行い、再感染を防止
- 根管の長さや湾曲を把握して破折を予防
- 根管治療後の補綴(被せ物)との“連携設計”
▶ すべての処置を“補綴まで含めた総合設計”で行うからこそ、「治して終わり」ではなく、「治して長く守る」治療が成立します。
「過去に失敗したから不安…」という方もご安心ください
再治療の難易度は確かに高まりますが、
- マイクロスコープ
- CT診断
- ラバーダム防湿
- 高性能ニッケルチタンファイル
などの最新技術と器具を活用することで、再治療でも成功率を大きく高めることが可能です。
▶「もう抜歯しかない」と言われた歯が残せた症例も多数あります。
神経の治療こそ、“治療の質”が歯の寿命を決める
根管治療は、“歯の寿命を左右する治療”です。
目に見えない分、「何が行われているか分からない」と感じる患者様も多いですが、
だからこそ、見える環境・理解できる説明・精密な技術が不可欠だと私たちは考えています。
④「削って詰める」では終わらせない。再発を防ぐ補綴治療とは?

── “一度治した歯”を、二度と虫歯にしないためにできること
虫歯が進行し、神経の治療や歯の大部分を削った後には、
必ず「被せ物(補綴治療)」が必要になります。
そのとき、
「見た目が自然ならそれでいい」
「保険の銀歯でも大丈夫」
と思われるかもしれません。
けれど実は、補綴の“質”が、その歯の寿命を大きく左右することをご存知でしょうか?
“詰め物”ではなく、“再構築”のイメージを持つ
大きく崩れた歯に対する補綴治療は、
単なる修理作業ではありません。
- 噛み合わせの高さやバランスを再構成し
- 咬合圧がかかる方向をコントロールし
- 二次虫歯を防ぐための密着精度を追求し
- 清掃性や耐久性、そして審美性を高める
▶ つまり補綴治療とは、“歯の機能と未来をつくり直す精密作業”なのです。
二次虫歯を防ぐには、「ぴったり合うこと」が最重要
補綴物(被せ物・詰め物)がうまく適合していないと、
どれだけ高価な素材を使っても、すき間から細菌が侵入し、再発リスクが高まります。
▶ 補綴物の“フィット感”に徹底的にこだわることで、治療した歯の再発率を最小限に抑えています。
素材も「見た目」だけでなく、「再発リスク」に直結する
補綴の素材は、見た目だけで選ぶものではありません。
素材によっては、以下のような差が出ます:
| 素材名 | 審美性 | 耐久性 | 二次虫歯のリスク | 清掃性 |
|---|---|---|---|---|
| 銀歯(保険) | △ | ◎ | 高い | △ |
| コンポジット | ○ | △ | 中程度 | △ |
| セラミック | ◎ | ◎ | 低い | ◎ |
| ジルコニア | ◎ | ◎ | 非常に低い | ◎ |
▶ 特にセラミックやジルコニアは、歯との境目に汚れがつきにくく、長期的に再発予防しやすい素材です。
見た目だけでなく、「噛みやすさ・話しやすさ・自信の持てる口元」に
補綴治療によって、患者様が手に入れるのは“健康な歯”だけではありません。
- 「自然な見た目」で人前でも笑える
- 「しっかり噛める」ことで食生活が豊かに
- 「発音しやすく」なり、話すことに自信が持てる
仮歯の段階から、最終補綴を見据えた“プロセス設計”
東京審美歯科では、いきなり最終的な被せ物を入れることはほとんどありません。
- 1.仮歯(プロビジョナル)を使用して、噛み合わせや見た目の確認
- 2.必要があれば何度でも微調整
- 3.患者様の納得のいく形になったところで最終補綴へ移行
▶ この“仮歯→本歯”のステップを経ることで、長くトラブルのない補綴が完成します。
“削って詰めて終わり”の時代は、もう終わりました
「一度治したのに、また虫歯になった」
「詰めた部分が外れてしまった」
そんな経験を、もう繰り返してほしくありません。
だからこそ、補綴の段階こそ、患者様と一緒に“歯の未来”をつくる時間だと私たちは考えます。
⑤インプラント・ブリッジ・入れ歯──抜歯後の選択肢とその考え方

──「抜いたあと、どうすればいいのか?」に正解はひとつではありません
「この歯はもう抜いたほうがいいですね」
そう言われたとき、多くの患者様は、
「えっ、抜いたらその後はどうなるの?」
という大きな不安に直面されます。
抜歯の判断がついたとしても、その先に待っている
“歯をどう補うか”“何が自分に合っているのか”という選択は、誰にとっても簡単ではありません。
「抜歯=終わり」ではなく、「再建の始まり」
歯を抜くことは、決して“諦め”ではありません。
むしろ、適切な再建を行うことで、口腔機能や見た目を改善し、人生を前向きにするチャンスです。
▶ 大切なのは、「どの方法で補うか」「どの位置にどう負担をかけるか」を正しく設計すること。
そのためには、選択肢それぞれの特徴を知ることが第一歩です。
【選択肢①】インプラント
人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法。
- メリット:
- 天然歯に近い噛み心地と見た目
- 両隣の歯を削らない
- 骨が痩せるのを防ぐ
- 注意点:
- 外科手術が必要(局所麻酔)
- 治療期間が比較的長い(3~6ヶ月)
- 全身疾患や骨の状態により適応制限あり
▶ 「しっかり噛める歯を、長く持たせたい」方には第一選択肢となるケースが多いです。
【選択肢②】ブリッジ
抜けた歯の両隣の歯を削り、橋渡しのように人工歯を固定する方法。
- メリット:
- 比較的短期間で治療が完了
- 固定式で違和感が少ない
- 保険適用も可能(素材に制限あり)
- 注意点:
- 両隣の健康な歯を削る必要がある
- 清掃がやや難しく、虫歯や歯周病のリスク増
- 両側の歯に負担がかかる
▶ 「周囲の歯がしっかりしていて、短期間で仕上げたい方」に適しています。
【選択肢③】入れ歯(義歯)
取り外し可能な人工歯。部分入れ歯・総入れ歯など種類あり。
- メリット:
- 幅広い症例に対応(歯が少なくても可能)
- 外科処置不要
- 治療費を抑えやすい
- 注意点:
- 違和感が出やすい(特に最初のうちは)
- 噛む力がやや弱い
- 支えとなる歯や歯茎に負担がかかることも
▶ 「外科が不安な方」「費用を抑えて治療したい方」にとって大切な選択肢です。
素材・治療期間・費用…だけで決めないでください
確かにそれぞれの治療法には“条件”がありますが、
もっとも大切なのは、“その人に合った治療を選ぶこと”。
- 「噛む力をしっかり回復させたい」
- 「できるだけ自分の歯を削りたくない」
- 「治療にかけられる時間や予算に限りがある」
- 「将来介護が必要になるかもしれない」
▶ こうした“ライフスタイル”や“価値観”まで含めて一緒に考えることが、失った歯を補う本当の治療です。
⑥重度虫歯治療の流れ|初診~診断・治療・補綴・完了まで

──「いつまで通えばいいの?」「どんなことをするの?」に、すべてお答えします
「歯がボロボロになってから、治療のことが余計に怖くなった」
「何度も通うのは大変そう…」
「一度行ったら全部治せるの?」
そんな不安を抱えるのは当然のことです。
特に、虫歯が重度まで進行している場合、どこからどのように治療を始め、どこまで通えば完了するのか──想像がつかない方も多いと思います。
東京審美歯科では、そうした不安を解消するために、すべての治療を“段階ごとに見える化”したご説明を行っています。
ここでは、重度虫歯治療の基本的な流れをご紹介します。
STEP1|初診・カウンセリング(無料)
まずは、今のお悩みや不安をお聞かせください。
歯の状態やご希望、これまでの経緯などをうかがい、どんな治療が必要になりそうかの方向性を丁寧にご説明します。
- 「今一番困っていることは?」
- 「何本くらい悪くなっている?」
- 「今後どうなりたい?」
▶ 無理に治療を進めることは一切ありません。まずは“話して整理する”だけでも大丈夫です。
STEP2|検査・診断
重度虫歯の場合、見た目だけでは判断できない“内部の状態”をしっかり確認することが重要です。
当院では以下の検査を行います:
- デジタルレントゲン・CT撮影
- 歯周組織の状態確認(歯ぐき・骨の状態)
- マイクロスコープを用いた精密診査
- 噛み合わせや顎関節のチェック
▶ この段階で、「残せる歯・抜くべき歯・再治療が必要な歯」などを明確に整理していきます。
STEP3|治療計画のご説明
検査結果をもとに、現在の状態を写真や映像でご説明します。
そして、以下の内容を含めた治療計画をお渡しします:
- 治療の優先順位(どの歯から手をつけるか)
- 抜歯が必要かどうか
- 根管治療・補綴治療・インプラントの要否
- 想定される治療期間と通院回数
- 費用の目安と選べる素材の違い
▶ 不明点はその場で何でもご質問ください。納得されるまで治療はスタートしません。
STEP4|初期治療(応急処置・除痛など)
強い痛みや腫れがある場合は、まず症状の緩和を最優先に処置します。
- 抗菌薬の処方
- 一時的な神経除去・仮詰め
- 噛めない箇所への負担軽減処置
▶ 「すぐに全部は無理でも、痛みを取るだけでも来てよかった」とお声をいただくことが多いステップです。
STEP5|根管治療・歯周治療・抜歯などの本格治療
本格的な治療に入ったら、歯の保存・再感染予防・補綴設計に向けて丁寧に進行します。
- マイクロスコープを用いた根管治療(必要に応じて複数回)
- 歯茎のクリーニングや歯周病処置
- 残念ながら残せない歯の抜歯と、その後の骨の保護処置
▶ 症例により異なりますが、この期間が最も集中して通院するステージになります。
STEP6|補綴治療(被せ物・詰め物)・インプラントなどの修復
治療後の歯に対して、適切なかぶせ物や人工歯を入れていくステップです。
- 仮歯を使って噛み合わせや見た目を確認
- セラミック・ジルコニアなどから素材を選択
- 咀嚼・発音・見た目などの最終調整
▶ 治療全体の“仕上げ”として、再発予防・耐久性・美しさを兼ね備えた補綴設計を行います。
STEP7|治療完了・メンテナンスへ
すべての治療が完了したら、次は再発させないための管理フェーズに入ります。
- 3ヶ月~6ヶ月ごとの定期検診
- 咬合チェック・クリーニング・セルフケア指導
- 必要に応じて補綴のメンテナンスや噛み合わせ調整
▶ ここからが“本当の健康維持スタート”です。
⑦治療前後で変わる“見た目・気持ち・日常”の変化

──「歯が整ったら、人生まで整ってきた気がする」
──そんな声を本当にいただいています
重度の虫歯治療は、ただ痛みを取るだけではありません。
ただ噛めるようになるだけでもありません。
歯が整うことで、見た目が変わり、気持ちが変わり、日々の過ごし方そのものが変化していく。
それが、私たち東京審美歯科が提供する“人生の再構築”につながる歯科治療です。
ここでは、実際に治療を受けた患者様の変化や、治療後に得られる具体的なメリットを、「見た目」「気持ち」「日常生活」の3つの側面からご紹介します。
【見た目】── 自信を持って笑える口元へ
虫歯が進行した歯は、欠けていたり黒ずんでいたり、詰め物が外れていたりして、どうしても人目が気になるものです。
- 「写真を撮るときに口を閉じるようになった」
- 「会話中、無意識に手で口を隠していた」
- 「マスクが外せなくなってしまった」
こうした悩みは、治療を通じて“堂々と笑える口元”を取り戻すことで、大きく解消されます。
▶ セラミックやジルコニアを用いた審美補綴により、自然な白さ・形・並びを実現。
治療前後で表情や雰囲気が見違えるようになったという方がほとんどです。
【気持ち】── 自信・安心・前向きさが戻る
重度の虫歯で悩んでいた方にとって、口の中は「不安」「罪悪感」「あきらめ」が詰まった場所かもしれません。
- 「もうどうにもならないと思っていた」
- 「痛みが出るたびに、気持ちまで沈んでいた」
- 「鏡を見るのが嫌だった」
そういった感情が、治療を経て「安心」「自信」「達成感」に変わっていく瞬間は、私たちにとってもかけがえのないものです。
▶ 特に、治療後に患者様が一番多くおっしゃるのが、
「もっと早く治していればよかった」という言葉。
それは後悔ではなく、今が整ったことへの喜びの裏返しです。
【日常生活】── 食べる・話す・笑うがスムーズになる
虫歯が進行したままでは、日々の暮らしにも様々な制限が出ます。
- 硬いものが食べられない
- しみて水が飲めない
- 噛み方を片側に偏らせていた
- 発音が不明瞭になった
▶ こうした不自由さは、「治ったときにはじめて気づく」ことも多いです。
治療が進み、しっかり噛める・しみない・左右でバランス良く噛めるようになると、
- 食事が楽しくなる
- 外食に前向きになる
- 表情や姿勢にハリが戻る
- 発音が安定し、会話がスムーズに
など、“生活の質(QOL)が明らかに向上”します。
Before→Afterで変わるのは、「歯」だけじゃない
私たちが提供するのは、「白くてきれいな歯」だけではありません。
- “気持ちが明るくなった”
- “人との会話が楽しみになった”
- “自分に手をかけてあげたことが誇らしい”
▶ こうした変化こそが、本当の治療成果だと考えています。
治療はゴールではなく、あなたが再び笑顔で日常を楽しむ“新しいスタート”です。
⑧「再発させない」ために、治療後に続けるべき3つのこと

── “もう二度と、同じ痛みと悩みを繰り返さない”ために
重度の虫歯治療を終えたとき、
「もう痛くない」
「見た目も自然になった」
「しっかり噛めるようになった」
──それは確かに、大きなゴールです。
ですが、治療後こそが、“これからの歯を守る”ための本当のスタートでもあります。
せっかく整った歯を、再び虫歯にしてしまわないために。
ここでは、東京審美歯科が提案する「再発を防ぐために続けるべき3つのこと」をご紹介します。
1|【毎日のセルフケア】
──「磨いている」と「磨けている」は違います
治療後の歯が長持ちするかどうかは、ご自宅での“セルフケアの質”に大きく左右されます。
- 東京審美歯科が指導するセルフケアの基本:
- フロス・歯間ブラシの併用(歯ブラシだけでは汚れは6割しか落ちません)
- 歯磨きのタイミングは「寝る前」が最重要
- 研磨剤入りの歯磨き粉の選び方と使い方
- 定期的なブラッシングチェックによる“癖の補正”
▶ セルフケアは、“時間をかけること”ではなく、“正しい方法で続けること”がカギです。
2|【プロケア・定期メンテナンス】
──“治して終わり”ではなく、“守り続ける治療”へ
どんなに良い治療を受けたとしても、
口の中の環境は毎日変化します。
- 噛み合わせのズレ
- 補綴物(かぶせ物)の摩耗や劣化
- 歯茎の炎症や骨の変化
- 生活習慣の影響(食生活・喫煙・ストレス)
▶ それらを“早期に気づき、予防・修正できる”のがプロの定期メンテナンスの役割です。
- 東京審美歯科のメンテナンス内容(一例):
- バイオフィルム除去(PMTC)
- 咬合チェックとマウスピース調整
- 補綴物のフィット確認
- レントゲンによる隠れた虫歯や骨の確認
▶ 3ヶ月~6ヶ月に1度の来院で、「もう治療しなくてもいい状態をキープする」ことが可能になります。
3|【生活習慣の見直し】
──虫歯を“つくりやすい習慣”に気づき、改善する
意外と見落とされがちなのが、「なぜ虫歯になったのか」という根本原因。
治療しても、その原因がそのままなら、再発のリスクは変わりません。
- よくある“虫歯をつくる生活習慣”:
- だらだら食べ(間食・甘い飲料)
- 寝る前の飲食・歯磨き忘れ
- 就寝中の口呼吸
- 食いしばり・歯ぎしり(ナイトガード未使用)
▶ 東京審美歯科では、ライフスタイルや体質に合わせた予防アドバイスも行っており、
“患者様ごとのリスク管理”を徹底しています。
再発しない人の共通点は、「自分の口に意識を向けていること」
- 歯の色や形に違和感があれば早めに相談
- 毎日の磨き残しに気づける習慣
- 「行きたくなったら行く歯医者」ではなく「行くことが当たり前の歯医者」
▶ そうした方々は、治療後も“安心”を更新し続けながら、健康な状態を保っておられます。
⑨「ちゃんと治したい」その気持ちに、私たちは本気で応えます

── 本気で向き合いたいからこそ、“あなたの意思”を一番大切にします
「今度こそ、ちゃんと治したい」
その気持ちは、決して簡単に生まれたものではないはずです。
- 何度も中断してしまった過去
- 痛みや恐怖から逃げた経験
- 忙しさや生活の中で、後回しにしてきた現実
──それでも「今なら動けるかもしれない」と思えたことが、何より大切です。
東京審美歯科は、その“あなたの意思”に対して、本気で、丁寧に、誠実に応える歯科医院でありたいと考えています。
治療の前に、“あなたのストーリー”を聞かせてください
歯の状態だけを見て、治療計画を立てることはできません。
- なぜ今まで治療が続けられなかったのか
- どんなことが不安なのか
- これからどうなっていたいのか
- 治療に対してどんな希望・制約・条件があるのか
▶ 東京審美歯科では、治療の第一歩として、「患者様の背景と気持ち」をじっくりうかがう時間を設けています。
それは、“診療”ではなく“対話”から始まる医療”です。
治療方針は、「押しつける」のではなく「一緒に決める」
当院のモットーは、“提案はしても、決定は患者様と一緒に”です。
- 治療方法は1つではありません
- 費用・期間・身体の負担などもすべてオープンに
- メリット・デメリットも包み隠さずお伝えします
▶ だからこそ、「納得してから進む」「無理なく続けられる」治療が実現します。
歯科医院ではなく、あなたの“パートナー”であることを目指しています。
精密さも、審美性も、機能性も。“本物の治療”をすべての人に
「どうせ治すなら、長持ちするように」
「もう繰り返したくないから、きちんとやりたい」
そんな声に応えるため、当院では、
- マイクロスコープを用いた精密治療
- セラミックやジルコニアによる再発予防補綴
- インプラント・根管治療・咬合再構成まで一貫対応
- 噛む・話す・見た目すべてにこだわった設計
▶ 見た目の美しさだけでなく、“機能性と長期安定性”を兼ね備えた歯科治療をすべての患者様に提供しています。
「本気で治したい」と思ったあなたの決断を、私たちは裏切りません
本気で治すために来てくださる方に、私たちは誠実に、そして全力で応える責任があります。
- 患者様を責めない
- 無理に進めない
- 不安を無視しない
- 決して“放置しない”
▶ 治療をスタートする“勇気”を出してくださった方を、私たちは最後まで一人にしません。
⑩治療するなら、“もう二度と悩まないために”

──「この先は、もう歯のことで悩まなくていい」そんな未来のために、今できること
歯が痛い。
見た目が気になる。
人に見せるのが恥ずかしい。
どこかで「どうせまた治療が必要になる」とあきらめている──
そんな状態を何年も続けてきた方にとって、歯の治療は“終わりのないループ”のように感じているかもしれません。
でも、本当に“ちゃんと治す”という選択をしたとき、
その繰り返しは、終わらせることができます。
一時しのぎではない、「根本的に整える」という発想
- 痛いところだけ治す
- 見えるところだけキレイにする
- 応急処置のまま、次の痛みまで放置する
こうした対処法は、結果的に**“また壊れる治療”**の原因になってしまいます。
東京審美歯科では、重度虫歯の治療こそ、“再発させない、やり直さない”ことを目的とした“本質的な治療”であるべきだと考えています。
治療をゴールにしない。「治った後」を見据えた診療設計
当院では、すべての治療において「その歯を10年後も維持するにはどうすべきか?」を基準に設計します。
- 噛み合わせのバランスを整える
- 精密な根管治療で再感染を防ぐ
- 補綴の適合性と清掃性を徹底追求
- 素材選びにも“メンテナンス性”という視点を導入
▶ 一時的な安心ではなく、“もう治療しなくていい未来”を見据えた選択が、私たちのスタンダードです。
「一生使える歯」を増やしていくという提案
歯科治療は、“削る治療”から“守る医療”へと進化しています。
- 痛くなったら行く
- 削れてから詰める
- 壊れてから取り替える
こうしたサイクルから脱却し、**「今ある歯をどれだけ守れるか」「次に問題が出ないように設計するか」**にフォーカスすることで、
“人生の後半で困らない口腔環境”を実現できます。
「もう悩まない」未来のために、今あなたができること
- 「治そう」と思ったときに、行動すること
- 「怖い」と思ったときに、相談すること
- 「続けられるか不安」と感じたときに、正直に話すこと
▶ それだけで大丈夫です。あとは、私たちがすべての治療を、あなたに合わせて進めていきます。
歯の不安がなくなれば、あなたの毎日はもっと軽やかになる
- 笑えるようになる
- 好きなものが食べられるようになる
- 会話や人付き合いに前向きになれる
- 自分を好きになれる
▶ 歯科治療は、あなたの“これから”を変えるチャンスでもあります。
「この先は、歯で悩まなくていい」
その未来のために、いま本気で向き合いませんか? 私たち東京審美歯科は、“本気で治したい”という気持ちに、誠実に応える医院です。
今日の決断が、5年後・10年後のあなたを救います。
「今度こそ、ちゃんと治したい」
その想いに、私たちはすべてをかけて応えます。
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東京都恵比寿駅の歯医者・歯科の東京審美歯科では、東京都恵比寿で審美歯科治療を提供する医院として各治療分野に精通した歯科医師が在籍しており、専門的かつ信頼性のある医療情報の発信を大切にしています。当院のホームページに掲載するすべてのコンテンツは、医師による監修のもとで作成されており、患者様が安心してご来院いただけるよう、正確で分かりやすい情報の提供に努めております。
また、当院は医療法に基づく「医療広告ガイドライン」を厳格に遵守しております。虚偽や誇大表現を排除し、実際の診療内容や実績に基づいた誠実な情報発信を行うことで、患者様との信頼関係の構築を目指しています。
私たちは、透明性と倫理性を重視したホームページ運営を通じて、皆様にとって有益で信頼できる医療情報をお届けしてまいります。