失った歯の審美歯科インプラント Implant

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① その「1本の歯を失った瞬間」から、変化は始まっている

── 歯を1本失うことは、単なる“見た目の問題”ではありません

「たった1本、だから大丈夫」
「奥歯だから、見えないし気にしていない」
そう思って歯を失った状態をそのままにしていませんか?
実は、1本の歯を失うということは、口腔内全体に“見えない変化”を引き起こすはじまりです。
放っておくことで、噛み合わせ・骨・見た目のバランスまでもが崩れ、将来の健康と自信に大きな影響を及ぼすことがあります。

見えないところで進行する“変化”の連鎖

歯を失うと、周囲の歯は空いたスペースに向かって少しずつ移動し始めます。
たとえば──

  • 両隣の歯が傾いてくる
  • 噛み合っていた上下の歯が伸びてくる(挺出)
  • 噛み合わせのバランスが崩れる
  • 顎関節や筋肉に負担がかかり始める
  • 咀嚼効率が落ち、消化器官に負担がかかる

こうした変化は短期間で起こるわけではなく、少しずつ、しかし確実に進行していくのが厄介な点です。

顎の骨は、使われなくなると“痩せて”しまう

歯を失う最大のリスクは、顎の骨が痩せていくこと(骨吸収)です。
本来、歯があることで噛む力が顎に伝わり、骨が刺激されて維持されます。
しかし歯を失ったまま放置すると、その部位の骨は徐々に退縮し、結果として──

  • 骨が痩せて口元がくぼんで見える
  • 老けた印象になる
  • 将来的にインプラント治療が困難になる

など、見た目と機能の両面で深刻な影響が出る可能性があります。

歯が1本ないだけで、“表情”が変わることも

  • 「笑うときに無意識に手で口を隠してしまう」
  • 「写真を撮るのが嫌になった」
  • 「会話中、人の視線が気になるようになった」

こうしたお悩みも、実際に多くの患者様が抱えています。
つまり、“たった1本の欠損”は、見えない部分で自信や表情に影響を与える心理的ストレスにもつながっているのです。

入れ歯・ブリッジではカバーしきれない“根本の問題”

従来の治療方法として、入れ歯やブリッジを選択する方も多くいらっしゃいます。
しかし、これらは「見た目を補う」ことはできても──

  • 隣接歯を削る必要がある(ブリッジ)
  • 取り外しの煩わしさがある(入れ歯)
  • 顎の骨が刺激されず、骨吸収が進行する

といった課題も抱えています。
本当の意味で「歯を失う前と同じ状態に近づける」ための治療が、インプラントです

“早めの治療”が将来の後悔を防ぐ

インプラント治療は、失った歯の機能・見た目・噛む力を回復するだけでなく、周囲の歯や骨を守る“予防的な治療”でもあります。
特に、歯を失ってからの期間が短ければ短いほど──

  • 骨量が保たれており、追加の処置が少なくて済む
  • 周囲の歯や咬合バランスが保たれている
  • 治療期間・費用も比較的抑えやすい

という点で、“早めの決断”が、治療の負担と結果を大きく左右します。

歯が1本なくても、我慢できてしまう。だからこそ、進行する。

「なんとなく不便だけど、慣れればなんとかなる」
「まだ見た目に大きな影響は出ていない」
そうして何年も放置されてきた方が、後にこう言われます。
「あのとき、すぐに治療していれば…」
「骨が痩せすぎていて、思っていた治療ができなかった」
そんな後悔を未然に防ぐために、“1本歯を失った”その瞬間から、適切な治療を考えることが大切です

②入れ歯やブリッジとは違う“インプラントという選択”

── 本当に「自分の歯のように噛める」治療とは?

歯を失ったときの治療法として、多くの方が最初に考えるのが「入れ歯」や「ブリッジ」かもしれません。
これらの方法は、比較的簡便で治療期間も短く、保険適用となることもあるため、一定のメリットはあります。
しかし、“本当の意味で「歯を失う前と同じように噛める」方法”を探している方にとって、インプラントは明確に異なる選択肢です。
ここでは、入れ歯・ブリッジとの違いと、インプラントならではの価値を具体的にご紹介します。

そもそも「インプラント」とは?

インプラントとは、失った歯の顎の骨に“人工歯根”を埋め込み、その上に人工の歯(上部構造)を固定する治療方法です。
歯を根っこから補うことで、自分の歯に最も近い見た目・機能・噛み心地を再現できます。

  • 見た目が自然で、他の歯と見分けがつかない
  • 固定式なので、外れたりズレたりしない
  • 噛む力がしっかり伝わるので、しっかり噛める
  • 骨に直接刺激が加わるため、顎の骨が痩せにくい

つまり、「見た目・機能・健康維持」の三拍子を満たす唯一の治療法なのです。

入れ歯との違い:取り外しの煩わしさがない

項目 入れ歯 インプラント
装着方法 取り外し式 固定式(ネジ留め)
違和感 あり(特に最初) ほとんどなし
噛む力 天然歯の20~30%程度 天然歯の80~90%程度
骨の刺激 ほとんどなし(骨が痩せやすい) 直接刺激されるため、骨が保たれる
食事中の安定感 ズレや外れが気になることも しっかり噛めて安定感がある

入れ歯は、「咬む」「話す」「笑う」といった日常の動作において、思った以上に意識しなければならない瞬間が多いのが現実です。
一方、インプラントは「入れていることを忘れるほど自然」と感じられるほど、生活に溶け込む治療です。

ブリッジとの違い:健康な歯を削らない

ブリッジは、両隣の歯を削って“橋渡し”する形で人工の歯を装着します。
確かに、短期間で見た目と機能を回復できる点は魅力ですが…

  • 健康な歯を大きく削らなければならない
  • 支えとなる歯に過剰な負担がかかる
  • 隙間に汚れが溜まりやすく、虫歯・歯周病のリスクが上がる
  • 長期的に見ると、“支えの歯ごと失うリスク”が高まる

つまり、将来的に「歯がドミノ倒しのように失われていくリスク」があるのがブリッジなのです。
▶ インプラントなら、隣の歯を一切削らず、自立して存在できるため、周囲の歯を守る治療でもあります。

見た目にも、自然な美しさを

入れ歯やブリッジでは、人工歯と歯茎の間に隙間ができやすく、「よく見ると人工的」とわかってしまう仕上がりになることもあります。
一方、インプラントは──

  • 歯の形・色・透明感までオーダーメイドで設計
  • 歯茎とのラインまで美しく調和
  • 唇とのバランス・笑顔との相性も考慮可能

審美歯科としての視点を取り入れることで、**「ただ噛める」だけでなく「本当に自然に見える」**ことが可能になります。

インプラント=“未来の選択肢”としての価値

「もう少し年齢がいってから…」
「入れ歯でもなんとかなるし…」
そう思っている方も多いかもしれません。
しかし、インプラント治療にとって最大の敵は“時間の経過による骨の減少”です
早めに治療を検討することで、

  • 骨量が多いうちに、安定した治療ができる
  • 補助的な骨造成(GBRなど)の必要が減る
  • 費用と通院回数を抑えられる可能性もある

など、身体的・経済的な負担を抑えて治療ができる可能性が広がります

③ 審美歯科としてのインプラントだからこそ、見た目にもこだわる

──「噛める」だけではなく、「美しく自然であること」が大切です

インプラント治療と聞くと、「しっかり噛める」「機能を取り戻す」というイメージが先行しがちです。
もちろん、それはインプラント最大のメリットのひとつです。
しかし、審美歯科の視点からインプラントを見ると、もう一段階“その先”の価値があります
それが、「どこから見ても自然で、美しい口元を再現すること」です。
東京審美歯科では、“見た目と機能、どちらも妥協しないインプラント”をご提案しています。

「見た目」に妥協したインプラントが生む違和感

よくあるお悩みとして、

  • 「前歯にインプラントを入れたら、歯茎のラインが左右で違ってしまった」
  • 「色が周りの歯と合っていなくて浮いて見える」
  • 「金属が透けて歯茎が黒ずんで見える」

といった声を耳にします。
これは、「噛めるようにする」ことはできても、“美しく仕上げる”ノウハウや技術が足りていないケースです。
インプラントは、“根っこから作り直す”という構造上、見た目のバランスや歯茎との調和に非常に高い設計力が求められる治療なのです。

審美インプラント治療が大切にする3つの美しさ

① 歯の色・質感・透明感

患者様一人ひとりの歯の色味は微妙に異なります。
そのため、インプラントの上部構造(人工歯)では、単に「白くする」のではなく、周囲の歯と溶け込むような自然な色調設計が重要です。
東京審美歯科では、セラミック専門技工士と連携し、色・光沢・透明感まで細かくデザイン
どこから見ても「自分の歯のように見える」自然な仕上がりを目指します。

② 歯茎との境目の美しさ(歯肉ライン)

とくに前歯部のインプラントでは、歯茎のラインが左右対称に見えることが審美的に非常に重要です。
しかし、インプラント治療後には骨や歯肉が下がりやすく、「歯だけが浮いて見える」「歯茎が凹んで見える」といった違和感が出ることも。
そこで当院では、

  • 骨・歯肉の厚みの診断
  • ソフトティッシュマネジメント(歯茎形成)
  • プロビジョナル(仮歯)によるライン調整

など、長期的に安定する歯肉ラインづくりにまで配慮しています。

③ 唇・顔全体との調和

笑ったとき、話したとき、ふとした表情の中で見える前歯は、歯だけでなく“表情全体のバランス”を左右します。

  • 前歯の長さや傾き
  • 歯の並びと唇の動き
  • 笑顔の中での見え方

これらを総合的に考慮することで、“美しさ”と“自分らしさ”の両方を兼ね備えたインプラント治療が可能になります。

東京審美歯科のインプラント治療は「設計力と美意識」が違います

東京審美歯科では、インプラント治療のあらゆる段階において、“審美”の視点を貫いています

  • 初期の骨診断と歯肉形態のチェック
  • 審美補綴に特化した技工士との連携
  • 仮歯による見た目・機能の事前確認
  • 最終的な歯茎ラインの微調整
  • メタルフリーでの透明感の再現

これらをすべて踏まえた総合的な審美設計により、機能も見た目も納得のいく治療結果を実現しています。

「自然に見えること」は、何よりの安心と自信になる

  • 「インプラントだと気づかれなかった」
  • 「自分の歯以上にきれいになった気がする」
  • 「マスクを外しても気にならなくなった」

そう語る患者様が、たくさんいらっしゃいます。
それは、私たちが“ただ治す”のではなく、“整える・魅せる・守る”をすべて叶えるインプラント治療を提供しているからです。

④あなたの笑顔に“もう一度自信”を

── たった1本の歯の回復が、人生の印象まで変えることがあります

「人前で笑うのが苦手になった」
「会話中に口元を隠すクセがついてしまった」
「好きだった写真や外食が、少し憂うつになった」
それらは、“歯を1本失った”ことから始まった、小さな違和感かもしれません。
しかし、その小さな変化があなたの笑顔・ふるまい・表情に大きく影響を与えているとしたら──
今、もう一度、笑顔に自信を取り戻すチャンスです。

歯を失うことは、見た目だけでなく“気持ち”にも影響する

歯の欠損は、単に「噛めない」「見た目が変わった」という表面的な問題ではありません。
多くの方が経験するのは、以下のような心の変化です:

  • 食事中に周囲の目が気になる
  • 笑ったときの写真を見返すのが嫌になった
  • 自分の話し方や表情に自信が持てなくなった

つまり、“1本の歯を失う”という事実が、本人の自己表現や対人コミュニケーションにも影を落としているのです。

インプラントは「見せる笑顔」ではなく「自然に笑える笑顔」をつくる

インプラント治療は、歯の機能を回復する治療であると同時に、“自信”を取り戻す治療でもあります。

  • 笑ったときに自然に歯が並ぶ
  • 口を大きく開けても、気にならない
  • 話す・笑う・食べるすべてがスムーズにできる

この“当たり前のようで難しかった快適さ”が、日常の所作や表情に確かな自信を生み出すのです。

「人前に出る」「誰かと話す」「マスクを外す」が自然にできる毎日へ

  • 接客や営業など、人と接する仕事
  • 結婚式や就職活動などのイベント前
  • マスクを外す機会が増えてきた今の社会環境

インプラント治療によって、“見た目の自信”を取り戻すことは、表情や立ち姿、言葉選びにまで良い影響を与えることがあります。
口元に自信があると、人は堂々と話せるようになるのです

あなたの笑顔を“整える”のではなく、“取り戻す”治療へ

東京審美歯科では、見た目の美しさだけでなく、

  • 噛む・話すといった機能の再現
  • 表情や歯茎との自然な調和
  • 将来のメンテナンスまで考えた設計

を大切にしながら、一人ひとりに合わせた“自信を取り戻すためのインプラント治療”をご提案しています。

⑤ インプラント治療の流れ|カウンセリングから完成まで

── 不安を安心に変える、見える化された7つのステップ

「インプラント治療に興味はあるけど、どんな流れで進むのかわからない」
「手術があると聞くと、なんとなく不安になる」
そう感じていらっしゃる方は、決して少なくありません。
インプラント治療は確かに外科処置を伴う専門性の高い治療ですが、正しく手順を知り、丁寧なサポートを受けながら進めることで、不安は大きく軽減できます
ここでは、東京審美歯科におけるインプラント治療の全体の流れを、7つのステップでご紹介します。

STEP 1|カウンセリング・初診相談

まずは、現在のお悩みやご希望を詳しく伺います。

  • 歯を失った経緯や期間
  • 噛みにくさや見た目の不満
  • 将来的なご要望(審美性・耐久性・予算 など)

治療の選択肢やインプラントの基礎知識についても、模型や画像を使ってわかりやすくご説明。
「自分のケースで本当にインプラントが適しているか」を、一緒に考える時間です。

STEP 2|精密検査・CT撮影・診断

  • 歯科用CT撮影(3次元の骨構造確認)
  • 口腔内写真撮影
  • 歯周組織・残存歯のチェック
  • 噛み合わせ・顎関節の診断

これらの情報をもとに、骨の厚み・幅・深さ、神経や血管の位置などを正確に把握
治療の可否だけでなく、「どの位置に」「どんなサイズのインプラントを」「どう設計するか」までを診断します。

STEP 3|治療計画の立案・ご説明

検査結果をもとに、治療計画を立案します。

  • 治療ステップと期間
  • 使用するインプラントメーカーや構造
  • 手術の有無と内容(骨造成が必要かどうか)
  • 仮歯の有無、仕上がりイメージ
  • 費用・通院回数・保証内容

治療法は一つではありません。
東京審美歯科では、複数の選択肢をご提示し、納得できるまで説明した上でスタートします。

STEP 4|インプラント埋入手術(1次手術)

局所麻酔下で、顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込みます。
処置時間は1本あたり約30~60分程度、痛みはほとんどなく、術後も軽い腫れが出る程度で落ち着くケースがほとんどです
骨の状態によっては、同時に骨造成(GBRやサイナスリフト)を行うこともあります。

STEP 5|治癒期間(オッセオインテグレーション)

インプラントと骨がしっかり結合するまで、おおよそ2~4ヶ月の期間を設けます。
この間は必要に応じて仮歯を装着し、見た目や咬合の違和感が出ないよう配慮します。
※前歯など審美性が求められる部位では、仮歯の見た目・形にもこだわります。

STEP 6|アバットメント装着・型取り(2次手術)

骨との結合を確認後、インプラントの上部に“アバットメント”という土台を装着します。
このタイミングで、歯茎の形やラインを整える微調整も行います。
その後、最終的な人工歯(セラミックなど)の型取りを行い、色・形・透明感などを周囲の歯に自然に馴染むようデザインします。

STEP 7|人工歯の装着・噛み合わせ調整・仕上げ

完成した人工歯を装着し、咬合チェックや見た目の最終確認を経て固定します。

  • 「どこから見ても自然」な色と形
  • 違和感なく噛める設計
  • 歯茎や唇のラインとの調和

こうした仕上がりを目指して、審美と機能のバランスを追求したフィッティングを行います。

⑥ 骨が足りなくても諦めないでください

── インプラントを「できる治療」に変える、再生医療的アプローチ

「インプラントを考えていたけれど、“骨が足りないから難しい”と他院で言われた」
「長年歯を失ったままで、骨が痩せていると言われた」
このような理由で、インプラント治療をあきらめてしまった方が数多くいらっしゃいます
しかし今では、再生医療の技術を応用した骨造成(こつぞうせい)という治療が発達し、骨の量や厚みを増やすことによって、インプラントが可能になるケースも増えてきました
東京審美歯科では、骨量不足=インプラント不可能、ではないと考えています。
以下でその理由を詳しくご説明します。

なぜ骨が必要なのか?

インプラントは「人工歯根」として顎の骨に直接埋め込む治療です。
そのため、インプラントがしっかりと固定され、長持ちするには“十分な骨の量と質”が不可欠です。
しかし、歯を失った状態を長期間放置していると…

  • 顎の骨が吸収されて痩せていく(骨吸収)
  • 骨の高さが足りない
  • 骨の幅が薄くなり、インプラントが入らない
  • 上顎の場合、副鼻腔に近すぎて安全に固定できない

といった問題が生じ、「インプラントができない」と診断されることがあるのです

骨が足りなくても、あきらめる必要はありません

現在では、以下のような骨造成術(骨を再生・補填する処置)によって、骨量が足りない部分にもインプラントを可能にする治療が広く行われています。

【1】GBR(骨再生誘導法)

人工骨や自家骨を移植し、骨が再生するスペースを確保する方法
主に、インプラントの埋入部に骨の“幅”や“高さ”が足りない場合に使用。

  • 比較的少ない骨欠損にも対応
  • インプラント手術と同時に行うことも可能
  • 約4~6ヶ月で新しい骨が安定
【2】サイナスリフト・ソケットリフト(上顎洞挙上術)

上顎の奥歯にインプラントを埋め込む際、上顎洞(副鼻腔)との距離が近い場合に行う処置

  • サイナスリフト:骨の高さが大きく不足している場合に、横から上顎洞を持ち上げて骨を作る
  • ソケットリフト:比較的軽度な骨不足に対し、インプラントと同時に持ち上げる

どちらも、“骨の高さが足りない上顎奥歯へのインプラント”を可能にする画期的な技術です。

【3】スプリットクレスト法

骨の厚みが足りない部分に対し、骨を左右に広げながらインプラントを入れる技術

  • 骨移植なしで幅を確保できることも
  • 適応には高い技術と診断力が必要

 高度な骨造成技術には、経験と設備が不可欠

骨造成は、一般的な歯科治療とは異なる高度な外科処置を伴うため、“どこでもできる”治療ではありません

  • 精密なCTによる3D診断
  • 無菌環境での処置が可能な手術設備
  • 再生材・人工骨・メンブレンなどの材料の選定
  • 医師の技術と経験

これらが揃ってこそ、安全で確実な骨造成とインプラント埋入が可能になるのです。

⑦ 見た目も、機能も、10年・20年先を見据えて

──「今だけの満足」ではなく、「長く使える美しさと噛み心地」を実現するために

インプラントは“人工の歯”ですが、治療が終わった瞬間からが本当のスタートです。
それは単に「噛めるようになった」「見た目が整った」というだけでなく、10年後、20年後も変わらず快適で、美しい状態を保てることが、本当の意味での成功だからです。
東京審美歯科では、「見た目」「機能性」「耐久性」の3つの軸を大切にし、長期的視点でインプラント治療を設計しています。

見た目が美しいだけでは、長持ちしない

どれだけ白く、美しい人工歯を入れても、それが噛み合わせに合っていない、骨や歯茎と調和していない、日々のメンテナンスを想定していない設計であれば、数年後にトラブルを抱えることになります。 長期的な成功には、以下の要素が欠かせません:

  • 正確な咬合(噛み合わせ)の診断と設計
  • インプラント周囲の骨量と歯肉の質の安定
  • 上部構造(人工歯)の素材と設計の適正化
  • 患者様ご自身のケアとメンテナンス意識

これらをすべて設計に組み込んでこそ、“使い続けられる美しさ”が生まれるのです。

インプラント上部構造は「見た目」と「耐久性」の両立が重要

インプラントの人工歯部分(上部構造)には、以下のような素材が使われます:

  • ◉ オールセラミック
  • 透明感が高く、天然歯に近い美しさ
  • 金属アレルギーの心配がなく安心
  • 摩耗しにくく、色の変化が少ない
  • ◉ ジルコニアセラミック
  • 高い強度と審美性を兼ね備えた次世代素材
  • 噛みしめが強い方や、奥歯の補綴にも最適
  • 欠けにくく、割れにくい

東京審美歯科では、部位・噛み合わせ・周囲の歯の色調に合わせて最適な素材を選定し、見た目と耐久性の両立を実現しています。

インプラントの“土台”を支える設計力

見た目の美しさを長く保つには、“見えない部分”の設計が極めて重要です。

  • インプラント埋入の位置・角度・深さ
  • 骨量と骨質に応じたインプラント体の選定
  • 歯茎の厚みやラインに合わせたアバットメント設計

これらはすべて、最終的にどれだけ自然に、そしてどれだけ長く安定して“見た目”を保てるかに直結します。 ▶ 東京審美歯科では、CTを用いた三次元診断と精密シミュレーションを駆使して、10年後・20年後を見据えた土台設計を行っています

「長持ち」には、患者様との二人三脚が不可欠です

インプラントを長く快適に使っていただくためには、患者様ご自身の“日々のケア”と“定期的なメンテナンス”が大切です。

  • 正しいブラッシング習慣
  • インプラント専用の清掃器具の使用(フロス・インターデンタルブラシ など)
  • 3~6ヶ月ごとのプロフェッショナルケア
  • 咬合チェックや補綴物の緩み・破損の確認

東京審美歯科では、治療後も「一生もののパートナー」として、長期的に患者様をサポートする体制を整えています。

“美しいまま噛める”10年後を見据えて、今できることを

  • 10年後も、変わらない笑顔で
  • 20年後も、好きなものをしっかり噛んで食べられる
  • 「入れていることを忘れる」くらい自然な毎日へ

それを叶えるために、私たちはただ“今を満足させるインプラント”ではなく、“未来を見据えた設計と支援”にこだわります

⑧インプラントの不安や疑問に正直に答えます

── “気になっているけど不安”という方にこそ読んでほしい本音の話

インプラント治療を検討している方の多くが抱えているのは、「興味はあるけれど、やっぱり不安」という気持ちです。
それは当然のことです。インプラントは手術を伴う専門性の高い治療だからこそ、事前にしっかりと理解し、納得したうえで選ぶことが非常に大切なのです。
東京審美歯科では、そうした患者様のために、よくある疑問・不安に“正直に、丁寧に”お答えすることを大切にしています
ここでは、皆さまから寄せられる質問の中から、特に多いものをピックアップしてお答えします。

Q1:手術ってやっぱり痛いですか?

A:処置中はほとんど痛みを感じません。
インプラント手術は局所麻酔をしっかりと効かせて行うため、処置中の痛みはありません。
処置後に腫れや鈍痛が出ることはありますが、通常は市販薬や処方された鎮痛薬で十分コントロールできる範囲です。
また、東京審美歯科では、患者様の不安を軽減するために、必要に応じて静脈内鎮静法などもご提案可能です。

Q2:インプラントは何年ぐらいもちますか?

A:10~20年以上使い続けている方も多数いらっしゃいます。
インプラントは「半永久的」とも言われますが、それは**“適切なケアとメンテナンスを継続した場合”**に限られます。 実際には、

  • しっかりとした設計と手術
  • 咬合バランスの管理
  • 毎日のセルフケアと定期検診

を行えば、10年以上の長期使用が十分に期待できる治療です。

Q3:治療期間はどれくらいかかるの?

A:通常は3~6ヶ月。骨造成が必要な場合はやや長くなります。
インプラント治療は、骨との結合を待つ期間(2~4ヶ月程度)が必要です。
仮歯で生活していただくことも可能なため、「治療中に歯がない」という状態にはなりません
。 また、前歯など見た目が気になる部分は即日仮歯を装着する“抜歯即時埋入”のご提案も可能です。

Q4:インプラントは誰でも受けられますか?

A:健康状態や骨の条件により異なりますが、多くの方に適応可能です。
高齢の方、糖尿病・高血圧などの持病がある方でも、全身管理と主治医との連携が取れれば治療できることが多くあります。 「無理」と決めつけず、まずは検査を受けてから判断することが重要です

Q5:費用が心配です。高額になりませんか?

A:自由診療ではありますが、明確なお見積もりと分割払いにも対応しています。
東京審美歯科では、

  • 本数別の料金プラン提示
  • 材料や構造による費用差の説明
  • 分割払いや医療費控除のご案内

など、治療前にすべての費用を明確にご案内しています
不安を減らし、安心して治療に臨んでいただけるよう、ご納得のいくまでご相談に応じます

Q6:将来、トラブルになったりしないか不安です…

A:定期的なメンテナンスとケアで、トラブルリスクは大きく減らせます。
インプラントは虫歯になりませんが、“インプラント周囲炎”という歯周病のような炎症を起こすことがあります
これを防ぐために、東京審美歯科では:

  • プロによるクリーニング
  • 噛み合わせチェック
  • 咬合力による負担の分散
  • ナイトガードの使用指導

など、術後ケアまでしっかりとサポート体制を整えています

⑨ もう一度「自分の歯のように」過ごすために

── 噛める、話せる、笑える。そのすべてを自然に感じられる毎日へ

「歯を失ってから、なんとなく口元に自信が持てなくなった」
「入れ歯では噛みにくく、食事が楽しくない」
「人前で話すとき、無意識に口元を隠してしまうようになった」
こうした違和感や不自由さが、いつしか日常になってしまっていませんか?
インプラント治療は、そうした不安やストレスから解放され、“本当の意味で自然な毎日”を取り戻すための選択肢です。

 “まるで自分の歯”という実感を、もう一度

インプラントは、単なる“歯を補うための治療”ではありません。

  • 見た目は周囲の歯と変わらない
  • グラつきや違和感がなく、しっかり噛める
  • 取り外しの煩わしさがない
  • 歯茎や唇との調和も自然

こうした要素がそろうことで、「歯があった頃と変わらない感覚で食べ、話し、笑うことができる」のです。
それはまさに、“自分の歯で過ごしていたあの頃”のような日常に近づくということ。
そしてその実感こそが、人生の質(QOL)を大きく高める原動力になります。

美しく整った口元が、表情と自信を変えていく

見た目の印象は、想像以上に大きな影響を与えます。
特に前歯の欠損は、笑顔・会話・表情全体に自信のなさを生みがちです。
東京審美歯科では、インプラントを「機能回復」だけでなく「審美回復」として捉え、あなたの自然な笑顔が戻るような設計を重視しています。

  • 1本からでも治療可能
  • 骨が足りない場合でも再建プランをご提案
  • 仮歯の段階から仕上がりをシミュレーション
  • 咬合や筋肉のバランスまで見据えた診断設計

だからこそ、治療後には多くの方がこう語られます。
「もう人前でも気にせず笑えるようになった」
「“きれいになったね”と自然に言われるようになった」

“治療の終わり”ではなく、“人生のリスタート”として

インプラント治療のゴールは「人工の歯を入れること」ではありません。
それはあくまで通過点にすぎず、**“本当のゴールは、治療後のあなたの毎日がどう変わるか”**です。

  • 食べたいものをしっかり噛める
  • 人と話すのが楽しくなる
  • 写真を撮るのが好きになる
  • 健康意識が高まり、自分を大切にできるようになる

これらの変化は、すべて**“自分の歯のように自然に過ごせる”ことがベースになっている**のです。

最初の一歩は、話すことから始まります

「治療のことを詳しく聞くのが怖い」
「今の状態がどれくらい深刻なのかわからない」
「費用面も含めて、自分に本当に必要なのか確かめたい」
どんなお気持ちでも大丈夫です。
東京審美歯科では、無料カウンセリングを通じて、あなたのお悩みに耳を傾け、無理のない選択肢を一緒に考えることを大切にしています。
強引な勧誘は一切いたしません。
情報提供と安心感、そして納得。
そのすべてがそろったとき、あなたにとって最良の選択が見えてくるはずです。

「歯を失ったから終わり」ではなく、「歯を失ったからこそ、もう一度始められる」

1本の歯がなくなったことが、人生を止める理由になってほしくない
むしろそれをきっかけに、“これからの人生をより良くする第一歩”にしていただきたい
インプラント治療は、あなたの口元と心の両方に、“自然な自信”を取り戻すための選択肢です。

噛める、話せる、笑える──そのすべてを、自然に、気兼ねなく
“自分の歯のように”過ごせる毎日を、東京審美歯科が全力でサポートいたします。

ご不安・ご質問は、お気軽にカウンセリングでお聞かせください

私たちは、インプラントを「無理に勧める」ことは決してありません。
患者様がご自身のペースで納得して選べるよう、誠実に、正確に情報をお伝えすることを第一に考えています。
どんな小さな疑問でも大丈夫です。
「今はまだ決められないけど、話だけ聞いてみたい」──そんな方も、ぜひ無料カウンセリングをご利用ください。

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